同じ母親という立場から、
子どもと保護者を支援したい
保育士 Y先生 小針パステルこども園 2011年 キャリア入職
保育士になったきっかけは?
子どもが好きなのはもちろんですが、同じ母親という立場であるお母さんたちに対して、直接何か支援がしたいと思ったのが始めたきっかけです。子育てに教科書はなく、答えも一つではない、ということを実際に経験したからこそ、伝えられることがあると思いました。
自宅から通いやすい当園に応募し、最初は子育て中のためパートとして入りました。当時、パートでの求人は出ていなかったのですが、電話をして「面接だけでも」とお願いをしたところ、採用していただくことになりました。
職場の魅力とやりがいは?
当園は、経験や年齢に関係なく、何でも話し合いながら進めていこうという雰囲気があり、周りの先生に相談しやすいところが魅力の一つだと思っています。また、「こうしてみたい」という思いも尊重していただき、やりたいことができていると実感しています。
子ども達を観察し、その興味関心を見極めながら玩具を作ったり、遊びを考えたりしています。それに子ども達が大喜びで夢中になって遊んでくれると、準備の大変さが吹き飛びます。
パートから正職員になったきっかけは?
3人の子どもが大きくなり、正職員という立場になっても両立ができると思えるようになったことがきっかけです。また、周りの先生方からも正職員になることを勧められ、純粋に嬉しかったです。バートと正職員、年齢など関係なく何でも話ができ、雰囲気の良い職場だと感じていたので、正職員になるならここがいいと思っていました。
どの年代のクラスの子たちからも、「せんせいもおうちにママいる?」と質問をされます。「先生がママなんだよ」と答えると、驚いたように「えー!せんせいがママなの?」と子どもたち。子どもたちにとって先生は先生で、ママだとは信じ難いのでしょうね(笑)